入院について | 赤松病院 医療法人 至誠会

入院について

当病院では、安心安全かつ快適に過ごしていただく為、利用規定を定めております。ご協力下さいますようお願い申し上げます。 なお、遵守いただけない場合は、やむを得ず入院または院内の諸施設の利用をお断り申し上げ、かつ責任をお取りいただく事もございますので、特にご留意下さいますようお願い致します。

入院時に必要なもの

入院時にご用意していただくもの

  • おやこ手帳(無料券含む)・診察券
  • 印鑑(認印で結構です) ※シャチハタは不可
  • パジャマ2~3枚 (授乳があるので前開きが望ましいです)
  • 洗面用具 (ヘアーブラシ・髪の長い方はヘアゴムなど)
  • 筆記用具
  • ナプキン (院内で用意しているものが足りない時使用します) (生理用でも可)
  • 産褥ショーツ2~3枚 (前開きが望ましいです)
  • ブラジャー (なるべく授乳用でワイヤーが入っていないもの)
  • ペットボトル用のストロー (キャップなどのついたもの) 出産時に、水分を補給する際、横になった状態でも飲むことのできるような容器があると便利です。
  • 母乳パッド

※産褥ショーツは入院後すぐに使用するので、荷物の上の方に準備しておいて下さい。

  • 【退院時にご用意していただくもの】
    • ベビー服・肌着 ※秋・冬はおくるみも用意しましょう。
    • 保険証 ※入院費のお支払いの際に必要です。
  • 【院内で購入できるもの】
    • ナプキン (レギュラーサイズ・ナイトサイズ)
    • 産褥ショーツ (前面にマジックテープ付き、開閉可能)
    • 各種乳頭保護器・搾乳器・母乳パック
    • 母乳パッド (乳汁分泌がみられると必要となる使い捨てパッドです)
    • 入院した際、「お産セット」として、出産の為に使用されるシートなどに加え、ナプキンM・Lサイズ、産褥ショーツ1枚が含まれています。
    • トコちゃんベルトが手元にある方は持参して下さい。

アメニティ・備品など

■シャワー用バスタオル、フェイスタオル、ティッシュ

■ボディーソープ、シャンプー、リンス

■歯ブラシ、歯磨き粉、コップ ■手指消毒用エタノール

■ドライヤー

■電子レンジ、サランラップ

■円座クッション、授乳クッション

■ナプキン(産後用)L~Mサイズ

■産褥ショーツ1枚

■スリッパ

なお、お産の為に必要な防水シートやパッド・ナプキン等は「お産セット」として用意しています。あらかじめ入院費に含まれております。

ご面会について

  1. 面会時間は10:00~19:30です。
  2. 感染防止の為、中学生以上の方に限ります。(入院中の患者さん自身のお子様は小学生以下でも面会が可能です。)
  3. 発熱・咳・鼻水など何らかの感染を疑う症状がない方に限ります。
  4. 赤ちゃんは新生児室のガラス越しでの面会となります。
  5. 入院中は授乳や指導等があります。患者さんと連絡を取り合って面会時間をお決め下さい。

立会い出産について

  1. 家族(中学生以上の方)とご自分のお子様の立会いが可能です。立会いされなかったご家族の方も分娩後2時間は分娩室で赤ちゃんと会えますので、その場合は、ロビーか病室でお待ち下さい。
  2. 小学生以下のお子様は風邪などをひいていないご自身のお子様に限らせていただいております。
  3. 明らかに飲酒されて、医療業務に支障を来たす恐れのある方、水ぼうそうやインフルエンザ、風邪などの感染する病気を持たれている方は、ご遠慮下さい。

付き添いについて

  1. 大人の家族の方1名まで付き添い入院が可能です。(一泊ごとに申請が必要です。)
  2. 宿泊費用は一泊につき2,200円です。
  3. 付き添いの方の布団は一式2,200円で貸し出し可能です。ご入用でしたらスタッフへお声を掛けて下さい。
  4. 付き添いの方のお食事はご自身でご用意下さい。
  5. 宿泊中はシャワーの使用が可能です。

分娩費用について

普通分娩 (初産婦・経産婦) 6日間入院 約50万円
帝王切開 9日間入院 約50万円
  • 普通分娩の入院日数は出産日から退院日までで6日間です。 前日からの入院等で入院日数は変わることがあります。
  • 上記金額は標準的な料金です。入院期間の延長や、追加の処置・お薬等に関しては別途費用がかかります。
  • 上記金額には産科医療補償制度の掛金12,000円を含みます。
  • 全室個室です。追加で個室料金はいただいておりません。

お支払いについて

  1. お支払いは、出産育児一時金の直接支払制度をご利用いただいております。(直接支払制度は、分娩時必ず健康保険に入っていることが条件です。) 分娩前(当院では妊娠33週~分娩まで)に合意文書を取り交わし、分娩費が50万円を超える場合、不足分を退院時に窓口でお支払いしていただきます。
  2. お支払いは退院時ですが、日曜日・祭日に退院される方は前日のお支払いになります。クレジットカードでのお支払いはできませんのでご注意下さい。
  3. ご本人の都合で、分娩時、健康保険に入っていない場合は、分娩前に50万円のご入金をお願いしております。(受付で必ずご確認下さい。)

貴重品、お預かり品の取り扱いについて

  1. 多額の現金、貴重品の持ち込みはご遠慮下さい。
  2. 陣痛室・分娩室へ移動される際、出産後に部屋を留守にされる際は、施錠して下さい。なお、入院中に現金や貴重品の滅失、紛失、毀損、盗難などの損失を受けた場合は、当院は責任を負えませんのでご注意下さい。
  3. 退院後、病室内のお忘れ物の保管期間は1ヶ月とし、期間経過後は「不要の物」として、当病院で処理させていただきます。(当院でお忘れものに気付いた場合は、ご連絡致します。)

禁止事項

  1. ご本人を含め家族の方、面会の方の飲酒、喫煙は固くお断りします。(院内、駐車場を含む病院敷地内全て) また、飲酒されている方の来院も固くお断りします。万一、喫煙・飲酒された場合は、即時当院敷地外へ出ていただきます。
  2. 病院内に他の患者様のご迷惑になるようなものは、持ち込まないで下さい。
  3. 患者様のご迷惑になりますので、病院内で大声を出したり、騒いだりされないよう注意して下さい。入院中の方の中には、手術後、分娩後などで安静が必要な患者様もおられます。小さいお子様が廊下を走ったり、大声をあげないように付き添いの方はご配慮下さい。
  4. 分娩で入院される場合、患者様とお子様のみでの来院は、安全面を考慮してお断りしております。
  5. 病室内の備品、小物を病室外に持ち出さないで下さい。家具の移動はご遠慮下さい。万一、備品の紛失、破損等があった際にはその実費を弁償いただく事があります。
  6. 携帯電話のご利用にあたり、適切ではない場所での会話はご遠慮下さい。病室・陣痛室・分娩室での使用は可能です。
  7. 小さなお子様を残して病室を出ないようにして下さい。

授乳について

当院は母子別室です。 授乳の際はお部屋に連絡致します。授乳室にお越しいただいての授乳となります。 当院では、生後数時間から始まる初期嘔吐の予防のために、人工乳(ミルク)を補足します。 また、母乳だけでは栄養が不足している場合も人工乳を併用します。 提携病院の小児科医師の指導のもと、上記内容を実施しています。

初期嘔吐とは…

生後数時間~24時間以内に始まり、2~3日で消失することが多く、適応障害の1つとして考えられています。嘔吐の内容は、透明な羊水様の液体であることが多いです。赤ちゃんの全身状態は良好で、嘔吐以外の症状はなく、嘔吐の量や回数も少ないです(多くとも1日5回以内)。授乳を開始すると消失すると言われています。

完全母乳育児ご希望の方は上記の内容を再度ご検討下さい。

母子同室を希望される方へ

当院では原則として母子別室です。赤ちゃんは新生児室にてお預かりしておりますが、ご希望があれば母子同室も可能です。 母子同室した場合の利点は、赤ちゃんがお母さんの傍にいる事で赤ちゃんが落ち着きお母さんも赤ちゃんのリズムをつかむ事ができます。 母子同室した場合の好ましくない点として面会の方からの風邪などの感染があります。特に冬場に流行するRSウイルスと呼ばれる病気は、大人・子どもでは鼻水程度の軽い症状ですが、乳幼児に感染すると重症の呼吸障害を起こし、突然の呼吸停止を引き起こすこともあります。

このような理由から同室を希望される方は、以下の事を守って下さい。

  • 病室での面会は、中学生以上の家族のみになります。ご自分のお子様でも、小学生以下の方はご遠慮下さい。
  • 風邪をひいているなど、体調のすぐれない方の病室での面会は家族の方であってもご遠慮下さい。
  • 赤ちゃんに触るときは必ず手洗い・手指消毒をお願い致します。
  • 家族以外の方(友人等)の面会は、ロビーでお願い致します。

ご希望の方は健診時にお申し出下さい。

入院中のお食事について

お食事が入院中の楽しみのひとつになりますよう、厨房スタッフが心を込めてお作りしております。 朝食・昼食・夕食・夜食ともにお部屋でのお食事となります。

ご入院中の夕食に一度、お祝い膳をご用意しております。赤ちゃんとの生活が始まる前に、ゆったりとした時間をお過ごしいただければと思います。